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論文

Development of evaluation method for hydraulic behavior in venturi scrubber for filtered venting

堀口 直樹; 吉田 啓之; 中尾 泰大*; 金子 暁子*; 阿部 豊*

Proceedings of 10th Japan-Korea Symposium on Nuclear Thermal Hydraulics and Safety (NTHAS-10) (USB Flash Drive), 7 Pages, 2016/11

The filtered venting system is used to realize the venting of the high pressure contaminated gas from the PCV to the outside of the nuclear power plant with suppressing the release of the radioactive materials. To operate the filtered venting system effectively, it is important to evaluate the decontamination performance of this system. The Venturi scrubber is the main component of the systems, and decontamination performance is affected by the hydrodynamic behavior in the Venturi scrubber. In this study, to develop the decontamination performance evaluation method of the filtered venting system, numerical simulation method to predict hydrodynamic behavior in the Venturi scrubber has been developed. In this paper, experimental observation under adiabatic (air-water) condition was conducted, and a numerical simulation code with one-dimensional two-fluid model was developed based on experimental results. In addition, numerical results were validated by comparing with experimental results. As the results, it was confirmed that it has the capability to evaluate the parameters with following accuracy, superficial gas velocity with +30%, the static pressure in throat part with $$pm$$10%, superficial liquid velocity with $$pm$$80%, droplet diameter with $$pm$$30% and the droplet ratio with -50%.

論文

Relationship between flow pattern and pressure distribution in venturi scrubber

堀口 直樹; 吉田 啓之; 金子 暁子*; 阿部 豊*

Proceedings of 22nd International Conference on Nuclear Engineering (ICONE-22) (DVD-ROM), 6 Pages, 2014/07

原子炉における炉心溶融を伴うシビアアクシデント時において、放射性物質の拡散を抑制し、かつ格納容器の保護のため除熱および減圧するための手段としてフィルタードベントがある。本研究は、ベンチュリースクラバーを用いたフィルタードベントの作動特性を明らかにすることを目的として、実験ならびに解析を行っている。これまでの研究により、単一ベンチュリースクラバーにおいて、気相流入量がある一定以上になった場合、自吸停止に至る可能性を明らかにした。本報告は、可視化計測により得られたベンチュリースクラバー内部流動のフローパターンを圧力分布の結果と比較することで、自吸停止(作動限界)に対する気液二相流動の影響を検討した結果について報告する。

口頭

詳細二相流解析コードTPFITを用いたベンチュリースクラバー内圧力分布の数値解析

吉田 啓之; 上澤 伸一郎; 堀口 直樹; 阿部 豊*

no journal, , 

フィルタードベントのための機器の一つである、ベンチュリースクラバー(VS)においては、内外の圧力差により吸引した水によりVS内に気液二相流を形成し、効率的な除染を可能とする。したがって、VSの作動特性を把握するためには、気液二相流の影響を含め、VS内に形成される圧力分布を評価する必要がある。本報告では、圧力分布の解析的な評価の第一段階として、詳細二相流解析コードTPFITにより、気相単相を流動させたVS内に形成される圧力分布を評価し、実験と比較した。その結果、低気相流量の場合は喉部で圧力が最低となり、出口に向かって圧力が回復する結果が得られた。また、高気相流量の場合は、喉部よりも下流において圧力が最大となり、喉部の圧力は出口圧力と同等となった。これらの傾向は、実験結果と定性的,定量的に一致しており、TPFITの気相単相条件におけるVS内圧力分布評価に対する適用性を確認することができた。

口頭

ベンチュリースクラバー内部の二相流動構造と圧力分布に関する実験的研究

堀口 直樹; 吉田 啓之; 金川 哲也*; 金子 暁子*; 阿部 豊*

no journal, , 

フィルタードベントのための機器の一つにベンチュリースクラバー(以下、VS)がある。フィルタードベント時に想定される汚染ガスの流入量は大きな幅を持ち、VSの喉部で音速に達する高速気流となる可能性がある。このような高速気流条件下においては、VS内部の気液二相流動の複雑化が示されており、これにより内部圧力分布が変化する。そこで本報告では、VS内可視化計測と圧力分布計測を行った。その結果、比較的低気相流量の場合、喉部で圧力が最低となるが、高気相流量においては、拡大部において圧力が最低となった。これらの結果から、高気相流量の場合、VS内部で超音速流が生じていることを確認することができた。また、低気相流量では、VS内部の二相流のクオリティは低く、拡大部における圧力変動が大きくなっており、二相流の影響により圧力分布が影響を受けることを確認することができた。

口頭

ベンチュリースクラバーにおける液滴の可視化観測

堀口 直樹; 吉田 啓之; 金川 哲也*; 金子 暁子*; 阿部 豊*

no journal, , 

本研究では、フィルター付きベントシステムのための機器の一つである、マルチベンチュリースクラバーシステム(MVSS)の性能評価手法の構築を目的として、可視化観測実験や詳細二相流解析などを実施している。本報では、本評価手法構築の一環として、MVSSの構成機器の一つである、自吸式ベンチュリースクラバー(以下、VS)について、VS内で生成される液滴径評価に対する、既存の評価手法である、抜山-棚沢の式及び臨界We数理論の適用性を、可視化観測実験を行うことにより取得した液滴径計測結果により検討した。その結果、測定された液滴径は、抜山-棚沢の式と概ね一致することを確認した。

口頭

ベンチュリースクラバーにおける二相流解析コードの適用性の評価

堀口 直樹; 吉田 啓之; 中尾 泰大*; 金川 哲也*; 金子 暁子*; 阿部 豊*

no journal, , 

本研究では、フィルター付きベントシステムのための機器の一つである、ベンチュリースクラバーの性能評価手法の構築及びこれに必要な評価式の構築を目的として、ベンチュリースクラバー内部流動の可視化計測実験や詳細な数値解析を実施している。本報では、二流体モデル解析コードACE-3Dを用いた1次元解析の妥当性を、詳細二相流解析コードTPFITを用いた3次元解析の結果及び既報の実験の結果との比較により検討した。その結果、多次元性に起因する差異は見られるものの、高気相流速の場合に発生する、衝撃波による急激な圧力上昇などを含めて、一次元解析により流れ方向の圧力分布が概ね妥当に予測できることを確認した。

口頭

ベンチュリースクラバーにおける液滴および液膜量の評価

中尾 泰大*; 吉田 啓之; 堀口 直樹; 金子 暁子*; 阿部 豊*

no journal, , 

本研究では、フィルター付きベントシステムのための機器の一つである、ベンチュリースクラバーの性能評価手法の構築およびこれに必要な評価式の構築を目的として、ベンチュリースクラバー内部流動の可視化計測実験や詳細な数値解析を実施している。本報告では、放射性物質の捕集性能評価に重要な気液界面積の評価モデルの構築のため、出口部での可視化観測およびサンプリングによって液滴および液膜量を評価した。その結果、流入する液流量に対して、生成される液膜の量は80$$sim$$90%程度であることを確認した。

口頭

フィルタードベントのためのベンチュリースクラバー内二相流評価手法の開発,2; 可視化による流路断面内液滴分布計測

堀口 直樹; 吉田 啓之; 中尾 泰大*; 金川 哲也*; 金子 暁子*; 阿部 豊*

no journal, , 

本研究では、フィルタードベント除染性能評価手法開発の一環として、フィルタードベントのための機器を構成する、ベンチュリースクラバー(VS)の性能評価手法及び、これに必要な評価式の構築を目的とした流動の可視化計測実験や詳細な数値解析等を実施している。除染性能を評価する上では、流量などのマクロな情報に加え、液滴径や液滴の速度などの詳細な情報の取得も必要とされる。本報では、VS出口での流路断面内液滴の可視化観察を、高速度ビデオカメラやレーザー光源な等を用いて行い、画像処理により液滴径の分布を取得した。その結果、液滴径の最頻値が7.5$$mu$$mであること、また、出口部においては、位置による違いは見られないことを確認した。

口頭

フィルタードベントのためのベンチュリースクラバー内二相流評価手法の開発,1; 拡大部における液膜厚さの計測

中尾 泰大*; 堀口 直樹; 吉田 啓之; 金川 哲也*; 金子 暁子*; 阿部 豊*

no journal, , 

本研究では、フィルター付きベントシステムのための機器の一つである、ベンチュリースクラバーの性能評価手法の構築およびこれに必要な評価式の構築を目的として、ベンチュリースクラバー内部流動の可視化計測実験や詳細な数値解析を実施している。本報告では、放射性物質の捕集性能評価に重要な気液界面積の評価モデルの構築のため、拡大部での可視化観測およびレーザー変位計を用いた液膜厚さ計測を行った。その結果、液膜厚さが時間的に変動すること、時間平均の液膜厚さは100$$mu$$mのオーダーであること、および流入する空気の量が増加するに従って時間平均液膜厚さが減少することを確認した。

口頭

フィルタードベントのためのベンチュリースクラバー内二相流評価手法の開発,4; 拡大部における液膜からの液滴発生の可視化観測

堀口 直樹; 吉田 啓之; 中尾 泰大*; 金川 哲也*; 金子 暁子*; 阿部 豊*

no journal, , 

原子炉における炉心溶融を伴うシビアアクシデント時において、放射性物質の拡散を抑制し、かつ格納容器の保護のため除熱および減圧するための手段としてフィルタードベントがある。本研究は、ベンチュリースクラバー(VS)を用いたフィルタードベントの作動特性を明らかにすることを目的として、実験ならびに解析を行っている。これまでの研究により、比較的速い気相流速条件下では、既存のVS除染性能評価モデルで仮定されている自吸口近傍のみではなく、拡大部においても液滴が発生することが観察された。本報告では、VSにおける液滴発生のメカニズムの解明とモデル化に資するために取得した、拡大部における液滴発生の様子と液滴径の流路断面分布について報告する。

口頭

フィルタードベントのためのベンチュリースクラバー内二相流評価手法の開発,5;環状噴霧流における液滴発生機構

堀口 直樹; 吉田 啓之; 中尾 泰大*; 金子 暁子*; 阿部 豊*

no journal, , 

原子炉における炉心溶融を伴うシビアアクシデント時において、放射性物質の拡散を抑制し、かつ格納容器の保護のため除熱および減圧するための手段としてフィルタードベントがある。本研究は、ベンチュリースクラバー(VS)を用いたフィルタードベントの作動特性を明らかにすることを目的として、実験ならびに解析を行っている。これまでの研究により、比較的速い気相流速条件下では、既存のVS除染性能評価モデルで仮定されている自吸口近傍のみではなく、拡大部においても液滴が発生することが観察された。そこで本報告では、VSの拡大部を対象とした詳細な可視化試験を行った。その結果、拡大部では、複雑かつVSに特徴的な流れ場が形成されており、液膜(水)の滞留や逆流などを伴うことを明らかにした。また、この滞留などが発生している部分からは、自吸口部分とは異なるメカニズムにより液滴が発生することが想定されたため、観察結果を基に液滴の発生機構について検討した。

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